いやそれ歯周ポケットのキャパだな

私の趣味をつらつらとまとめる用です。

私がボカロにハマった経緯

どうもです。

 

わたくし、ボーカロイド楽曲(ボカロ曲)にハマり続けているのですが、

その始まりは何だったのか?

ちょっと振り返りたいなと思いました。

 実を言うと、最初はボーカロイドというものを苦手としていました。

ハマる前はどうも機械音が心に響かなくて、避け続けていました。

 

ある時(だいたい2010年頃)に、ピアノアレンジ楽曲を欲するタイミングがあり、

関連しそうな曲をネットサーフィンしていました。

 

その時、「千本桜」というタイトルが目に飛び込んできました。

なんかの桜ソングかな~と、試しに聴いてみました。

「ピアノアレンジの綺麗で盛り上がる曲だな~、好きだなぁ。」

詳しく曲のこと知りたいと思い、ググりました。

その時ボカロ曲であることを初めて知り、衝撃を受けました。

「ボカロって、普通にいい曲あるのか!!」と。

 

ただ、どうしても初音ミクの声が受け入れられなかったので、

”歌ってみた”で本家代わりに「千本桜」の通常版(?)を聴いてみました。

その時に聴いた動画がこれです⇩

www.nicovideo.jp

またまた衝撃でした。

「歌ってみた、すげえ!!」

以後、歌ってみた動画(主に合唱シリーズ)を漁るようになりました。

”歌ってみた”で使われる楽曲が9割方ボカロ曲だった関係もあり、ボカロ曲にもハマりました。

「千本桜」を皮切りに、「人生リセットボタン」「天樂」「天ノ弱」「モザイクロール」「裏表ラバーズ」etc...、当時ヒットしていたボカロ曲のうたって歌ってみた動画を探しまくりました。

ただこの時はまだ機械音に違和感を覚えていたので、所謂本家動画は見ることはありませんでした。

 

少しずつ機械音に慣れていき、初音ミクやGUMIなど、それぞれ一つの歌声として受容できるようになってきましたが、どちらかというと人間の声の方が好きだなぁという状態のまま、2017年に。

 

ボカロ界隈において、2017年は衝撃の時代でした。

ボカロ低迷期(2015年前後)に息をひそめていたボカロ全盛期時代のヒットクリエイターたちが立て続けに復活し、楽曲を投稿したのです。

その中の一つの曲が、「アンノウン・マザーグース」。

ご存知、「裏表ラバーズ」「ワールドエンドダンスホール」「ローリンガール」「アンハッピーリフレイン」などのクリエイター、wowakaさんの2017年の楽曲です。

www.nicovideo.jp

この曲を聴いて気付きました。

「この曲はボーカロイドが歌うからこその曲だ」と。

歌ってみたも聴いてみました。自分でもカラオケで歌いました。

今まで私の中になかった、「ボカロ曲は、原点こそが頂点」という感覚が生まれました。

この時に、ボカロの声を完全に受け入れる器が完成しました。

 

長いことかかりました、私が真に「ボーカロイド楽曲」にハマるまで。

 

今では、本家も歌ってみたもどちらも同じくらい好きで、良いボカロ曲を見つけたり、昔ヒットしたボカロ曲を改めて聴いたり、倍以上に楽しむことができています。