いやそれ歯周ポケットのキャパだな

私の趣味をつらつらとまとめる用です。

「歯1t」

どうもです。

 

今回は特殊な台本公開です。

まず、これは実際に披露されたことのあるネタの台本です

といってもお客さん2人と少しの部員にしか見せてないですが

そして、ピン芸です。漫才の傍らちょくちょくピン芸も取り組んでおりました。

ピン芸やるときはあまり台本という形で作らないので、結構台本として残っているのは珍しいです。

ネタの雰囲気は1人多役のドタバタコントです。

 

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コント「歯1t」

役は全て一人で演じる。

()は動作、「」はコント上の台詞、〔〕はナレーション・セルフ効果音

 

太郎(顔を地面にこすりつけながら登場)
太郎「うう~、歯が重い。重すぎて生活に支障出てるのに、そういう社会保障は無いって・・・。そもそも何でこんな歯が重いんだ・・・。」
〔ほわわわわーん〕(回転しながら回想シーンに入る)


太郎(歯のグラグラを気にしながら)「あ、歯抜けそう。あっ!ママー!歯抜けた~!」
ママ「まぁ、太郎ちゃん、ようやく子供の歯が抜けたのね。そしたらね、いい歯が生えますようにってお願いしながら、家の屋根に歯を投げるのよ」
太郎「へぇ~、そうなんだ、よーし、投げるぞ~!せーの」〔ぴゅーん〕
〔と、その時!投げた先にカラスが飛んできた!〕
カラス「かーかー(歯が刺さる)かー!!」
太郎「ぎゃー!カラスに刺さった~!!」
〔そのカラスは、ママに向かって墜落してきた!〕
〔ヒュー…グサ!〕

ママ「あー!!(貫通)」
太郎「ぎゃー、カラスがママを貫通した~!!」
〔ずもももも〕

もぐら「(もぐら登場。カラスを連れ去る)」
太郎「ぎゃー!もぐらがカラスを攫った!!何も脈絡ね~!」
〔一方そのころ、カラスを貫いた歯は!!〕
〔ブーン、カラン〕(霊柩車の運転、その上に歯が落ちる)
太郎「ぎゃー!僕の歯が、霊柩車の屋根に乗っちゃった~!!おばあちゃんにいわなきゃ!!」
おばあちゃん「ごくごくぷはぁ~!年金で飲む番茶は最高だなー!!」
太郎「おばあちゃんおばあちゃん!大変だ!僕の歯が霊柩車の上に!!」
おばあちゃん「(衝撃を受けた演技)なん・・・じゃと!?おい太郎。お主、禁忌を犯したな…!」
太郎「禁忌・・・?おばあちゃん、どういうこと!?」
おばあちゃん「お主、将来祟りに合うぞ・・・霊柩車に、歯を乗せるとはな・・・ううっ!!」
太郎「おばあちゃーん!!・・・あ、そういえば、お母さーん!!」
〔ほわわわわーん〕(回転して回想シーン終了)


太郎「・・・故にかぁ~!!それ故にかぁ~!!祟りかよ・・・。あ、ちなみに母と祖母は一命をとりとめています。どうしたらいいんだ!俺の生活はどうなっちまうんだ!!」
〔ずもももも〕

もぐら「(土の中から登場)」
太郎「お前は、あの時のモグラ!」
もぐら「お前の生活、救ってやろう」
太郎「もぐら、お前にそんな力があるのか…!」
もぐら「左様。この、あの時のカラスをこの魔法の壺に入れて、は~いっと~ん!!」
太郎「あ!歯が!抜けた!一番重かった歯が抜けた!しかも、軽い!ありがとう、モグラさん!!」
もぐら「苦しゅうない苦しゅうない。」〔ずもももも〕(地中に戻る)
太郎「さて…この抜けた歯…どうしよう。…屋根に投げるか。せーの」〔びゅーん〕
〔と、その時!投げた先にカラスが飛んできた!〕
カラス「かーかー。かー!!あーーーーーー!!無限ループ!!もうええわ!!」 FIN

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やってみての感想

とても疲れます。