いやそれ歯周ポケットのキャパだな

私の趣味をつらつらとまとめる用です。

M1グランプリ2022 1回戦敗退記

どうも、”モーリス”というアマチュア漫才コンビのツッコミ担当、突然及川です。

 

M1グランプリ2022、1回戦に出場してきました。仙台会場にて。

負けました。

 

FIN

いや短すぎるだろ。宇野内閣かよ。

さすがにもっと記しますがな。

 

敗北の証拠はこちら

モーリス | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト

 

実は今回で4度目の出場になります、モーリス。

ちなみに、モーリスは大学のお笑いサークルの同期で組まれたコンビです。

 

歴代戦績 2016 1回戦敗退 当時大学2年生

     2017 1回戦敗退 当時大学3年生

     2018 2回戦敗退 当時大学4年生

     2019~2021 不参加 当時社会人1~3年目

 

地味に1回だけ進出してるんですよ。でもそこからM1に関してな~んにもせずに3年が経ってしまいました。相方と都合が合わないままコロナ禍に突入し、余計にな~んにもできなくなっちゃった❤こんちく。

しかし、2022年は予定が合ったので出ることにしました。お互い生活が落ち着いたし(たぶん)。

ほいだら、どうやってネタ作って、合わせて、本番に臨んで爆散したか、解説します。

ゆっくりしていってね(このタイミングで絶対いうべきでない格言:時は金なり)。

 

◎念頭に置いとけリスト

モーリスというコンビの前提として、

・彼らは大学で4年間一緒に活動してきており、お互いの特徴をまあまあ分かっとる。

・お笑いの好みやネタ作りの思考法が割と正反対。

・M1一回戦の制限時間である2分のネタが基本的に無い。適当にネタ作ると長くなりがち。

・大学卒業後は物理的に離れ離れ。新幹線使いたい距離。

・仕事が別の業界のため、休日等がなかなか合わない。

という特徴を抱えています。ですので、基本的にリモートでネタ作りやネタ合わせをしました。

 

◎ネタ作り編

実は、突然及川は社会人になってからもちょいちょいネタは書いてました。このブログに載ってるやつのほとんどがそうです。

相方にも見せて講評はもらってましたが、どうも相方の特徴と自分の脳内で描くものが一致しないようで(あと粗削りなので)、採用されることは無く…。

採用されねえから供養でブログにのせてんだかんな(#^ω^) ※勝手

 

で、本格的にM1に出るぞ!となってから、相方から一本の台本が送られる。

相方が社会人になってから、趣味でジャグリングを始めたようで、それを活かした内容のネタでした。

一度2回戦に進出したときのネタは相方の特技であるボイスパーカッションを活かしていたので、せっかくなら活かそうということで方向性は決まったのです。

…が、ジャグリングと何を絡めたら面白いかという所で行き詰りました。

最初は”ジャグリング×税理士”で送られたのですが、面白くないし、大喜利も思い付かないしボツ!!

次は”ジャグリング×おばあちゃんの手遊び歌”。おばあちゃんなら大喜利しやすいので採用。

しかし、色々詰め込みすぎて制限時間オーバーするし見づらいし…

7月頭に×税理士の台本来てから、結局本番1週間前まで台本をこねくり回していました。結果、テーマは"おばあちゃんの知恵袋"になりました(ジャグリングは30秒⇒10秒くらいになった。すまんの、相方)。

台本の変遷とか需要あるかしらね(無い)。

 

◎ネタ合わせ

基本LINE通話で練習しました。お互いのスケジュール帳を照らし合わせて捻出。

生憎突然及川は集合住宅故に大声は出せなかったので、1回だけカラオケボックスからお送りしました。相方はジャグリングの都合で外が多かったです(夏なのに、雨季なのに)。

カラオケボックス練習、とてもおすすめです。

ただし、電波故のラグで間の取り方が合っているかは確信できなかったので、本番前日に直接会って練習することに決めました。

 

本番前日、突然及川は夜勤明け、すぐに新幹線に乗って仙台へ。

市内のとある公園で約5時間、直接ネタ合わせ。細かいやりとりは直じゃないと詰めれないなぁ、やはり。大学時代、すぐに会って練習できるのは良環境過ぎた。

夕方までネタ合わせをして、突然及川はビジネスホテルに泊まる。相方の家に泊まるという発想は1ミリもなかった。ってか、知り合ってから1度も相方の部屋みたことねえや。

 

◎本番前

直前でも練習したかったので、早め集合。同じ大学OBの同期コンビとも合流し、最初で最後のネタ見せ。手応えお互いにまあまあ良し。

あと、他の出場者の方々ともちょこっと交流できました。ほとんど相方が先行していったのに着いて行っただけでしたが。感謝。

 

◎本番

緊張はそこまでしてなかった。相方はいつもどおり緊張してた。

で、若干台詞に詰まる場面があったのは我の反省である。

ウケ具合…0笑いではなかったのは救いであります。

ネタの構成が、後半に偏見大喜利を羅列させる形だったんですが、個人的に「この大喜利会心だなぁ!」ってやつは少しウケが大きく、「何とかひねり出した」ってやつは微妙だったなぁと感じました。あ、ジャグリングはウケてました。よかったね。

本番の形式を思いついたのが遅すぎて、内容を吟味しきれなかったなぁ…。

 

◎結果

落ちる。

 

ワザップくらい短い結果で締めんな。

 

さすがに4年ぶりに漫才やって、すんなりと受かる程の才能は無かった。

マチュアなりにブラッシュアップする機会(台本も、表現法も)を作らんと次には進めんですな。

 

◎マジで関係ない話

①突然及川推しポケモンベスト3のぬいぐるみが揃った。ポケセン万歳。

②初めてでんぱ組.incのCDを買う。好き。

③初・専門店の牛タン。舌鼓ポンポンライダー。

 

◎コラム

何故かはわかりませんが、ナジャ・グランディーバの事務所プロフィールのURLを貼ります。

www.ohtapro.co.jp